自動車企業のグリル競争…現代車は六角形、トヨタは?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.10 17:19
#1.4月に京畿道一山(イルサン)の韓国国際展示場(KINTEX)で開催された「ソウルモーターショー」の起亜車ブースを盛り上げたのは、初めて公開された新型K5だった。スケッチブックと鉛筆を持って新車のデザインコンセプトを説明したペーター・シュライヤー現代・起亜車デザイン総括社長に記者らが指摘に近い質問を続けた。「虎の鼻」グリルと呼ばれる前部のデザインが従来のモデルと似ているという内容だった。シュライヤー社長は「BMWが車を開発するたびに固有のグリルの形を捨てるだろうか」とし「虎の鼻グリルは、高速道路の反対側を運転する車にも起亜車であることを一目で分からせる。それがまさに起亜車のDNAだ」と強調した。
#2.先月10日(現地時間)、ドイツ・ミュンヘンではBMWの「大型フラッグシップセダン」7シリーズの新型モデルが初めて公開された。2008年に第5世代モデルを出して以来7年ぶりのフルチェンジモデルだった。デザインをめぐり国内ネットユーザーの指摘を受けたのもグリルだった。BMW特有のグリルにヘッドライトがつながったスタイルについて甲論乙駁があった。人間でいえば目の整形手術を受けたようなデザインについて、さっぱりしたという意見と不自然だという意見に分かれた。BMWは最近、以前のモデルに新しいグリルを適用している。